戦略的互恵関係(せんりゃくてきごけいかんけい)』という名の『戦略的土下座関係(せんりゃくてきどげざかんけい)』。

戦略的互恵関係(せんりゃくてきごけいかんけい)は、2008年05月07日に日本・福田康夫総理大臣と中国・胡錦濤主席の間で署名・宣言された共同宣言で、1972年09月29日の日中共同声明・1978年08月12日の日中平和友好条約・1998年11月26日の日中共同宣言を下地に、将来にわたり、絶えず相互に理解・信頼を深め、互恵協力を拡大し、世界各国と協調し、アジア太平洋及び世界の良き未来を共に創り上げていくことなどが大まかな内容である(詳しくは外務省のココを参照)。

これは現在の民主党政権にも継承されているが、どこが『互恵(ごけい)』なの?『誤形』?はたまた『土下座』なの?という感じである。

尖閣諸島事件や、中国の民主活動家・劉暁波(りゅうぎょうは)氏のノーベル平和賞授賞・人民元の切り上げ議論などで確実に吹いている対中国の『神風』。
今こそが、中国の覇権主義・人権問題・イカサマ経済成長に歯止めをかける絶対無二のチャンス!
だがしかし、それを生かそうとする動きは『仙谷官房長官』をトップ(実質)に据える現民主党政権にはない。