黄砂の主な発生源は、西から順にタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原。
現地で発生した砂嵐で舞い上がった砂塵が偏西風によって運ばれ、極東アジアを中心に被害を発生させる。

そして本日、近畿でも、今年初めての黄砂が確認されました。

以下記事引用 -----

かすむ高層ビル街…近畿で今年初の黄砂(読売新聞:2011/05/02-11:36)

中国大陸から飛来する黄砂が2日午前、近畿地方で今年初めて観測された。大阪管区気象台によると、西日本全域を覆っており、3日も続く見通し。

快晴時だと20~30キロは見通せる視界が、この日は午前9時現在、大阪市と神戸市で8キロ、奈良市で7キロまで悪化。大阪・キタでは高層ビル街が砂でけむった。

引用ここまで -----

黄砂の発生源(c)気象庁
黄砂の発生源(c)気象庁
さて、この黄砂の発生源の最も西ののタクラマカン砂漠の東端には、ノプノール核実験場(図の矢印)があります。

ノプノール核実験場では1996年まで核実験がおこなわれていました。

んで、比較的半減期の長いストロンチウム(29年)、セシウム(30年)。
そしてプルトニウム(2万4千年)。

いずれも重い放射性核種なんですけど、飛んできてるんでしょうね。黄砂と一緒に。

セシウムが特に嫌だな。筋肉に蓄積する。防御方がわからない。
ストロンチウムは骨に蓄積するけど、カルシウムを多めに取れっていれば排出されるし。
プルトニウムは正直、どれだけ影響があるかわからないので無視。

とかなんとか思いながら、中国は1964年から1996年まで核実験を実施。
大東亜戦争(第二次世界大戦)後、世界中でも競って核実験を実施。

黄砂の危険性についてはいまさら感があるなぁ。。。

そんなわけで、今日のココ(特に近畿)は注目。