先日06月01日に自由民主党、公明党(創価学会)、たちあがれ日本が共同で提出した内閣不信任案の記名投票が、本日おこなわれた。

メディアで賑わっていた『小沢グループの80票』は本人不在で不発。
民主党からの造反は新人・横粂勝仁(ヨコクメカツヒト)と小沢グループ・松木謙公(マツキケンコウ 本名:シズヒロ)。
共産、社民は棄権で、結果、賛成152、反対293で否決となった。

結果だけ見ると、単純に現・民主党内閣が信認されたように見えるが、実際はそうではないと思う。

民主党議員の造反が少なかったのは、解散総選挙後の再選に自身がなかった。
これに尽きると思う。
民意など、どうでもいいのである。

メディアでは、この震災の最中、政局のゴタゴタは復興を遅らせるだけで意味がないという。

しかし、
震災への対応(救援物資、支援金、仮設住宅、瓦礫撤去など)
原発事故への対応(初期対応、対応処置、津波再来時の対策など)
復興プラン(地政学的な街造り、鎮魂の施設がどうとかなに言ってんだ?など)

近代日本における、唯一の極左売国政権ゆえの対処の遅れは明白なのです。

「お前の父ちゃん民主党」
「お前の母ちゃんは民主党に投票しただろ」
「お前の家って、民主党のポスター張ってるよね」

なんて感じに、実態の在りもしない『福島県民への差別』以上の排害主義(敢えて害)が発生するでしょう。

内閣不信任案への反対票を投じた議員の名前は忘れてはいけない。

危機を乗り切ったに見える民主党だが、
首相の献金問題や、原発対応、復興プランなど、倒閣のチャンスは盛り沢山だ。

圧倒的に不足しているのは、国民の意識と行動力なのだと思う。

電話・ファックス・メールなどで、保身に一生懸命な民主党議員でなく、内部のゴミを排除すればどうにかなりそうな自由民主党をプッシュしましょう。

民主党議員に電話しても意味がないと、私としては結論が出ています。

保守全開の少数政党を応援するのもいいですが、個人的には、必要分母を確保する為には自民党を応援する。
それが一番早いと思います(積極支持ではなくても)。

あと、『倒閣が必要』と息巻いていた民主党・原口は不信任案に反対。

やっぱりゴミ以下、ただの風見鶏でした。
露骨なメディアプッシュに惑わされないようにしましょう。