売国サヨクは、右翼と比較して豊富な資金を有している。

新右翼の代表格、一水会(イッスイカイ)最高顧問の鈴木邦男(スズキクニオ)が語った、

『右翼は金にならない』

また、行動する保守を代表する在日特権を許さない市民の会(以下、在特会)や、主権回復を目指す会(以下、主権)メンバーが朝鮮総連の下部組織である朝鮮学校に対しておこなった、朝鮮学校の京都勧進橋児童公園不法占拠への抗議活動*1にともなう逮捕事件では、

朝鮮学校側が100人弱もの弁護士団を用意した

のに対し在特会等、保守団体は、資金の不足に加え、京都弁護士会の妨害もあり、

弁護士を見つけることさえ困難な状態

であった。

売国サヨクの潤沢な資金。

それはどこから出ているのだろう?

自民党時代からも、これから後述する錬金術は存在したが、それらはロッキード事件でも解るように、日本国に必要なインフラを種にした錬金術であった。

しかし、民主党を代表する売国サヨク勢力の場合は、差別・反戦・反核・環境保護など、具体的な解決方法が存在せず、一般市民の『何となくそうだよね?』的な無垢な善意を利用した錬金術であるのが特徴だ。

インフラに関する錬金術には明らかな損得が発生するが、群衆心理を利用した錬金術の場合は、損得で発生するリミッターが存在しない。

これが大きな違いといえるのではないだろうか。

そこに、この拮抗した二つの錬金術のバランスが一挙に変動する事件が起こった。

政権交代である。

これまで民主党を代表する売国サヨク勢力は、市民の善意を隠れ蓑に自らの活動資金を創り出してきた。

それが政権交代し、菅直人が首相になり、その政権が末期の状況となったところで顕在化した。

再生エネルギーという意味不明なキーワードで。。。

一般市民の無垢な善意を利用した錬金術が、原発事故を端として、公の力を貪り、あからさまに今まで以上に大きな利益を生み出そうとしている。